介護職での転職を考えている人必見!失敗しない方法のアドバイス

介護職の悩みあるある

介護職での転職を考えている人必見!失敗しない方法のアドバイス

介護職の転職を考えているけど失敗しないためには?

職場探しの方法は?

面接時の注意点を教えて。

 

この記事でわかること

介護職の転職を失敗しない方法。

ツールはいろいろあります。

面接時に注意すること。

 

元住宅型有料老人ホームの施設長をしていた経験をもとにお伝えします。

ぜひ参考にしてみてください。

介護職での転職を考えている人必見!失敗しない方法のアドバイス①

1つ目は

転職しないことです。

いや、転職を失敗しない方法を教えてよ!

って思われたと思いますが、今の状況を変えたいから、やみくもに転職した結果、転職回数を増加させ、自身の昇給やスキルアップの機会を逃してしまうこともあります。

辞めたいと思ってしまうと人は辞める理由を探します。

隣の芝は青く見えるでしょう。

しかしここは、いったん立ち止まって、現状で転職せずに続けられる方法はないか確認してみましょう。

以下のポイントに対してのアドバイスです。

  • 体力的にキツイ
  • 給料が安い
  • 生活リズムに合わない
  • 人間関係の悩みがある

 

介護職は体力的にキツイ

介護は排泄介助、入浴介助などある程度力のいる仕事です。

また、大きな施設の夜勤では館内の移動で20,000歩以上歩くということも

上司に頼んで少し配置換えとかしてもらい負荷を軽減できる環境ですか?

 

介護職は給料が安い

給料が安い原因はどうしてでしょうか?

あなたにスキルがあっても昇進できる機会がない?

昇進しても給料が上がらない仕組み?

転職した後どのようなキャリアを考えていますか?

 

介護職は生活リズムに合わない

特に未経験の方にありがちです。

夜勤ができると思ったけれど思った以上に体調面に響いている。

正社員で働いているなら、夜勤を外しても働き続けられる可能性はないですか?

 

介護の職場で人間関係の悩みがある

特に施設は業務時間中、限られた空間の中から逃げることができません。

苦手な人と一緒にいる時間は苦痛ですよね。

苦手な人から逃げられる環境にありますか?

上司に伝えて配置換え、シフトで会わずに済むことは可能ですか?

 

 

介護職での転職を考えている人必見!失敗しない方法のアドバイス②

2つ目は

転職の希望条件の優先順位を決める

それでも転職するしかないという考えに至ったら、なぜ転職を考えているのか改めて考えましょう。

そして希望条件の優先順位をつけることでより満足度の高い転職ができます。

介護職の転職を失敗しない職場探しの方法は?

介護職の転職で失敗しない職場探しの方法と注意点

 

・ハローワークに登録

無料のツールですが、雇用条件などは細かく書かれていないことが多いので、しっかり自分で確認する必要があります。

 

・転職サイトに登録

ハローワークの求人票より詳細に書かれている印象ですが、ハローワークと同じで自分で雇用条件を確認する必要があります。

 

・リファラル採用

簡単に言うと知り合いの紹介です、メリットは職場環境や給与に関する情報などを知り合いから細かく聞くことができますが、同じ部署、もっと厳密にいうと同じフロアに配属されることが前提です。

もし違う部署への配属であれば全く職場環境は変わる可能性があります。

 

・派遣に登録する

まずは、派遣からスタートして正社員登用の道を探る方法です。

コミュニケーション能力が高くまじめな方なら長期的に見て正社員になってもらいたいと施設側は考えます。

面接前に正社員登用があるのか派遣会社の担当者に確認してみましょう。

デメリットはもっといいところがあるのではと目移りして正社員に踏み切れない可能性があることと、田舎では介護職の派遣自体があまりメジャーではないので、都市部のみでの方法となります。

 

・転職エージェントに登録

メリットは自分の条件にあった求人を探してくれる。

その他履歴書の書き方、面接の受け答えなどもサポートしてくれたりする業者もあるようです。

デメリットは担当者と相性が合わない。

また、施設側の視点からだと紹介料に30万円~80万円ほどの手数料がかかるので採用に慎重になり、求める応募者のハードルが上がるといったことが挙げられます。

 

介護職の転職で失敗しない面接時での注意点

・施設見学

2023年5月現在ですとコロナの対応も落ち着いて施設見学の受け入れも依頼すれば可能だと思います。必ず面接前に依頼しましょう。

・NGワードに気を付けて

よく言われますが、面接時、前職の悪口は言わないようにしましょう。

実際面接している立場からすると「あ~この人、ウチやめて次の面接のときもウチのこと悪口言うんやな。」と本当に思います。

もう一つ「それはやめといたほうがええで」フレーズがあります。

なんでしょう?

答え

「新しいところを勉強したいと思って御社に応募しました。」

です。

ご本人は向上心をアピールしてるつもりかもしれませんが、これも面接してる側からすると、「あ~この人やめるときにこういう風に言ってくるんやろな。」と思ってしまいます。

そもそも、給料払って勉強だけしてもらっても困りますからね。

 

まとめ

「介護職での転職を考えている人必見!失敗しない方法のアドバイス」についてお届けしました。

いかがでしたでしょうか。

実際、回遊魚のように3年スパンぐらいで転職を繰り返している方がいらっしゃいます。

介護職の有効求人倍率は平均3倍を超えていますから、転職は簡単です。

でも、裏話として都市部ではあまりないかもしれませんが、郊外、ましてや田舎になれば事業所間で「あ~その人知っているわ。」と、実際話題にあがることがあります。

転職自体は悪いことではありませんが、あまり安易な転職は自身のためにならないことをよく理解したうえで、転職を成功させて「しんどいけれど毎日面白いな。」と思える職場につくことを祈ってます。

 

 

 

 

 

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